THE RPGS 2nd ALBUM

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ライカ書籍

  • 撮るライカ1.2
    神立 尚紀 (著)。勉強になりました。よい本です。 実際に多くのライカを手に取ってみないとわからないことが書いてあります。M5の保管法とか。ライカ本としては最初に買う本ではないです。 (★★★★★)
  • ライカレンズのすべて
    「ライカのレンズ」「世界のレンズ」4冊全部読むのが面倒な人はこれ一冊。特にアクセサリーのファインダー、フードの写真がこんなにみれるのはこの本だけ。 (★★★★)
  • 世界のライカレンズ
    褒め言葉が多いのは当たり前。しかし余談が多くて○。「ライカのレンズ」の続編で、そこでふれられなかったライカレンズも紹介している。 (★★★)
  • カメラはライカ
    田中長徳著。絶対にM3が欲しくなってしまう本。特にm6以降の機種だけ持っている人は読むべからず。 (★★★★)
  • M型ライカのすべて
    M6とM3のシャッター音などを比べたりしています。 (★★★)
  • 使うM型
    赤城 耕一著。取り説のないライカを買ったら、これも買おう。 (★★★)
  • ライカのしくみ1.2
    中山 蛙著。大変良いです。しかしM3のみです。M3のいろいろなバージョンが画像とともに載っています。 (★★★★)
  • ライカのレンズ
    ライカレンズ本のバイブル。続編として世界のライカレンズがある。 ただ、褒め言葉のオンパレードですが、余談が多くて○ (★★★★)
  • アサヒカメラニューフェース診断室
    いいです。でもM3は発売が古すぎて、M2からなんです。M型のみならず、R型やコンパクト機まで調べ尽くしています。 (★★★★★)
  • 使うライカレンズ
    飯田鉄著。読み終わると、ライカを使う人はレンズの諸収差のことを味があると褒めるんだなーと知ることになります。よくある言葉としては、このソフト感!とか、昔のレンズにしては驚愕、です。ほめ言葉のボキャブラリーを増やそう。 (★)

ツァイス書籍

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  • Quickvoter

    Q.孤島に一台だけのライカは?

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カメラ関係リンク

  • Leica Serial Numbers: M's Sorted by Type
    M型のシリアルナンバーリストです。
  • カメラ談義
    フィールドカメラマンノートのカメラ談義のコーナー。かなりマニアックに攻めてます。自分の持っているカメラならつぼにはまるでしょう。
  • Photo Maintenance YASUDA
    ライカ修理専門店。かなり詳しくライカについて書いてあります。
  • Screwworld
    ライカのOH屋。また、希望するライカを探してきてくれます。すべてOH済みのものしか売ってません。また詳しいコラムあり。
  • カメラの極楽堂
    コンタックス、ツァイスの専門店です。ここで買えないコンタックス関係のものはないくらいです。かなり詳しくコメントがあります。

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カテゴリー「Leica」の15件の記事

2008.06.30

ライカビット症候群

A03 ライカビット症候群。あると思います。無性にライカビットが欲しくなる病気です。しかし財布が許さない。だってあんなカメラ底部に付けるだけのものが、新品でも中古でも十数万するんですから。質量に対する値段が宝石なみです。

しかも色々とルールがある。昔のM型用ライカビットはMPか改造してあるM3かM2にしか付かない。現行品のライカビットはモータードライブ用のギアと連結する方法ですので、M4-2以降の機種なら取り付け可能。M4とM5は基本付かない。M5は特に底蓋の形状そのものが違う。M4MOTには付くのかなあ?

A04 ライカビット症候群の処方箋はあります。一番の近道はエイブラハムソンとか言う人が作った非純正品を使うことです。以前レモン社の広告に出ていたけど、今もありますかねえ。5万円くらいだったと思います。使った人曰く、やっぱり純正のライカビットの方が心地よいと言うことです。

もう一つの近道は、一応ライカを使うと言うことでライカピストルにすることです。M型用のライカビットよりは安くつきますが、バルナック型ライカは大きさの種類も多いですから、ライカピストルの種類も多い。購入の際にはご注意を。特にボディーナンバー159000より前の機種はカメラ自体に改造が必要です。それからトリガーが折り畳めないので、取り付けたらカメラがゴロンゴロンして置き所に困ります。A02

遠回りとしては、ライカビット以外のトリガー巻き上げのカメラを見つけることです。これだったら結構、安く、効果も高い。

有力候補としてはコシナのトリガーワインダー。現行品で2万円そこそこで購入できます。それには当然、フォクトレンダー、ベッサを買うか、持っていないと駄目です。

ライカビット症候群の麻酔として最も格好いいのがCANONのレンジファインダーカメラ、VTとⅥTです。このTはトリガーのTで他のVLやⅥLは通常のレバー巻き上げです。A05 マウントはライカLマウントですので、ライカレンズの資産を生かせます。ⅤとⅥは何が違うかと言えば、主にファインダーとシャッター速度ダイヤルで、Ⅵはパララックス補正がつき、シャッター速度が持ち上げるて指標を合わす方式からただ回すだけで良くなりまた。完全にバルナック型を遙かに超え、M型ライカと良い勝負をしています。このトリガーレバーの底蓋は固定されていて取ることは出来ません。これ以前のバルナック型タイプのCANONには取り外すことの出来るトリガーワインダーがありました。ライカピストルのようなものではなく、ライカビットを小さくしたようなものです。ある意味そちらのバルナック型CANONの方がライカビットに近いかもしれません。

007 処方箋の最右翼としてはリコー35S、リコーS2です。他にも色々な名称であります。これまでのような真横に引くタイプではなく、レバー巻き上げのように円を描くのですが。これが結構やみつきになります。なかなかカメラのスタイルも格好良く出来ています。

2007.06.11

ズマロン(summaron) 35mm f2.8

Summaron_01 ズマロンf2.8です。ズマロンは35mmしかありませんが、f3.5とf2.8があります。一番古いズマロンはバルナック型ライカ用のスクリューマウントでズマロンf3.5です。その次にLマウント、Mマウント両方で製造されたズマロンf3.5、最後にf2.8のズマロンです。ライカのレンズの中では最も廉価ではないでしょうか?

ライカの精密感を語る上で知っておかなくてはならないのが、M3の巻き上げフィーリングとズミクロン8枚玉、スーパーアンギュロンf3.5、エルマリート28mmの初期、そしてこのズマロンf2.8の無限遠ロックのパチッと感ではないか。これらのレンズの中でズマロンは最も低価格でその精密感が体験できる。しかも鏡胴はズミクロン35mm8枚玉と共用である。実際ぱっと見るとズミクロンと見間違えます。廉価と言っても例外もあり、Lマウントのズマロンf2.8は製造本数が少ないのでチョット高めです。

今回取り上げるこの通称メガネ付きズマロンはM3用として発売された。M3には35mmフレームがないため、メガネ効果で50mmフレームを35mmフレームにしてしまう優れものだ。M3用だからと言ってM2以降にも使えないことはなく、ちゃんと使える。当然50mm枠を35mmにするのだ。気を付けなければならないのは、メガネなしのM3用で、おそらくM3に35mm外付けファインダーを付けることを前提に作られたもの。これは50mmフレームを35mmしてくれるメガネがないので、M2以降に付けると50mmフレームが出てしまう。これでは如何と当時のライツもその後ちゃんと35mmフレームが出るズマロンも作っている。これはズミクロン35mmにも言えること。

特にこのMマウントのズマロンf2.8の中でも、写真のようなメガネ付きはメガネなしよりも安い。メガネが付いて高いのかなと思うけれども安い。これはすべてのライカレンズにいえることで、ズミクロン35mmの8枚玉、デュアルレンジ・ズミクロンもメガネ付きは安いのである。

理由としてはせっかくM型ライカの綺麗なファインダーをメガネ越しに湾曲してみたくない向きと、メガネ自体の状態が悪い場合が多い。確かにメガネを付けると周辺部はかなり乱れますし、メガネのコンディションが悪いものが多い。曇っていたり、バルサム剥がれがあったりしているものはかなり多い。特にメガネの物理的なズレは測距に影響するので厄介です。安いと言ってもライカの中での話で、正気に戻ると高いですから購入には慎重に。

※メガネ付きレア情報

通常、メガネなしのものは最短撮影距離が0.7mですが、メガネ付きは0.65mと5センチ短い。これはズミクロンのメガネ付きにも言えます。メガネ付きでも190万台の中には0.65の刻印のないものもある。しかし0.7mを超えてちゃんとレンズは繰り出せ、0.65mまで写る。

スクリューマウントのズマロンf2.8、ズミクロンはレアだからと言ってMマウントのリングを外したものが売られていたりする。ズマロンで言えば200万台にML兼用があり、200万台をすぎるとM用のみとなる。見分けのコツは、ちゃんとマウント取り付け指標(赤いボッチ)があるかないか。あるものは本物のスクリューマウントもの、無いものはリングを外したもの。リングを外したもので適正に安く売っていることがあるが、M3用のメガネ付きから外したものはバルナック型ライカではちゃんと測距出来ない。この場合距離指標に0.65mがあればM3用。無くとも0.7mで止まらず行き過ぎるのもM3用である。これらのことはズミクロンのメガネ付きにも言える。

160万台のパープルコーティングは特に写りがよいとされ、同じズマロンの中でもズミクロン並みで取り引きされている。

2007.03.15

エルマーの謎

ライカと言えばズミクロン。チョット昔の人なら、ライカと言えばエルマーと答えるはず。

Nobu_3 エルマーと言ってもたくさんあり、大きく分けると、Lマウント:エルマーf3.5、赤エルマーf3.5、エルマーf2.8。Mマウント:エ ルマーf3.5、f2.8。と分けられる。あくまで大きく分けたわけで、その中にバージョンはある。

今回はエルマーらしいエルマーである、Lマウントのf3.5の謎に迫ってみる。 写真にもあるように、ノブの裏に番号が振ってある。この写真に写っているのは3である。俗に鏡胴番号と呼ばれるもので、知っている人は知っているが、知らない人は知らない。

この番号は0から7まである。

0~3はカスタム鏡胴で、初期の距離計に連動しないバルナックのC型レンズを0マーク対応(距離計連動)に改装したものである。この番号は色々な鏡胴が存在し、中には赤エルマーにもある。

はバルナックⅡ型の頃のエルマー。ニッケルでピントノブが1周する全回転である。ピントノブにノッチが無く、無限ロックは出来ない。内部に特徴があり、ヘリコイドがガタつかないように一部をえぐって板バネで押さえるように工夫されている。最も手間のかかるえるまーだったといえる。エルマーらしいエルマーは4番のことを言うらしい。

はⅢ型やスタンダード型の頃。ニッケルで全回転。無限遠でロックが出来るようになった。4番の板バネはなくなった。の全回転タイプは一部のM型に使うと、ピントノブがボディーのレバーに引っかかって使えない。

は戦前戦後に最も多く見られるエルマー。クロームとニッケルメッキ。ピントノブは半回転になった。

は6と並び多く見られる。ほとんどがクローム。赤エルマーは6,7番にまたがる。

とエルマーは鏡胴番号だけでもたくさんバリエーションがある。あなたのエルマーは何番だろうか?ちなみに参考にした本は、ライカレンズ完全ブックである。

2007.02.06

バルナックライカ フィルムの入れ方

バルナック型ライカのフィルムの入れ方。どういったふうにやってます?よく知られているもので。

①定石通りフィルムをカットして入れる。

②テレカのような薄いカードを使う。

③シャッターをタイムにしてレンズをはずして行う。

ですよね。③は知らない人も多いでしょうが、テレカを忘れたときなどによいでしょう。

どうしてこんな入れ方をしなきゃならんのかと知らない人に申しますと、バルナック型ライカには裏蓋がない、この一言につきます。裏蓋がない、開かないとなるとフィルムをズルズルとのばした状態でフィルム圧板とフィルムアパーチャーの間に滑り込ますんですが、これがすんなり定位置にいかない。フィルムアパーチャーの上枠にフィルムが引っかかるんですねえ。裏蓋が開くとこんなことは絶対に起こりません。

だからフィルムが引っかからないようにテレカなんぞで引っかかる枠を塞いでフィルムを滑り込ましたり、カットしてフィルムレールにちゃんと乗るところまで切ったりするんですねえ。

やっかいなのは、①のフィルムカットの方法で、ライカ純正のフィルムガイドなどがないとちょっとつらいです。形なしでハサミで上手に切ってもよいのですが、下手にササクレなどを作るとカメラ内で切れたりして怖い。でもちゃんと切ったものであれば、この方法が一番フィルム交換が早い。

私は②のテレカが一番いいです。テレカみたいな薄い硬質のカード。これでトラブルがあると言う人もいますが、私は一度もありませんし、周りでも聞いたことがない。ただね、町中でやってると、時々「あんた、なにやってるの?」って顔をされます。

③はテレカを忘れたときに使います。タイムにしてレンズをはずしシャッターを切る。そうするとマウント面からフィルム圧板丸見え。当然フィルムを入れる際にはフィルム枠の引っかかりも丸見えで、手で引っかかっている所を直してやればいいだけのこと。レンズを外さなきゃならんとこだけ面倒くさいです。

ほかになんかいい方法あります?ニッカを使うとかは無しですよ。

2007.01.19

デュアルレンジ・ズミクロン

デュアルレンジ・ズミクロン50㎜。通常はふつうのズミクロン50㎜(Mマウント2代目、1代目は沈胴のズミクロン)と同じ1メートルまでの撮影範囲であるが、アタッチメントのメガネをレンズにつけると、45センチまでよることができる。世代的には2代目ズミクロンと位置づけることができる。

結構、穴場のレンズである。なぜなら、あんなこった作りなのに、ふつうのズミクロン50㎜より安いからである。単に製造本数が、少ないからに起因しているが、接写もできて(といっても45センチまでであるが)、使っていて楽しいのに値段が安い、うれしい限りである。

バリエーションは2タイプあり、距離環ローレットが前期型は細かく、後期では荒い。これは通常のズミクロン50㎜と同じである。アタッチメントのメガネも前期型はライツのロゴに囲いがあるのが前期、無いのが後期である。このメガネの前期・後期が付いているレンズの前期・後期と入れ違っているものが結構あるので、購入の際には注意が必要である。、またメガネが付いていないこともある。

このデュアルレンジ・ズミクロンが通常のズミクロンよりも値段以上に優れている点は、光学的にズミクロンよりも焦点距離がより正確なものを使用している点にある。ズミクロン製造工程途中でよりよいものをデュアルレンジ・ズミクロン用に加工したのである。45センチまでよるのだから、より正確なフレームにするためなのだろう。

これぞお買い得、ズミクロンである。この2代目ズミクロン(デュアルレンジ・ズミクロンはこの2代目ズミクロンと全く同じ光学設計である)のアサヒカメラのニューフェース診断室での解像度レコードは未だに破られていない。あのレンズの帝王・ツァイスのプラナー50㎜より断然上である。まさに50㎜レンズの神なのである。

2007.01.17

ライカM8が出た。

遅ればせながら、ライカM8が出ました。デジタルでしたねえ。

M4が行き着くところまでいって、はみ出したって感じです。巻き上げレバーがないのは特に遺憾です。トップカバーのロゴなしもM6に戻ってしまった。記念モデル乱発の予感がします。センサーサイズもフルサイズでないのもいけない。ライカ50㎜神話が崩れてしまう。

勝手な予想ですが、M5が出てから人気がなかったからM4-2が発売されたように、フィルムに戻ってM7-2なんて出るかもしれません。

デジカメってデジタルなのに正直ナマモノですから、50ウン万ってのはいけません。うんと安くすればいいのに。それなら買う気も起こるんですがねえ。

誰もが希望するのは、せっかく昔のM型も裏蓋がパコパコ開くんだから、底だけ交換できるデジタルモジュールが欲しいものです。

2006.05.23

ファインダーあれこれ

ライカのファインダーで特に人気が高いのが、50ミリ用と35ミリ用と28ミリ用だろうか使う頻度の高いレンズだけに、当然と言えば当然かもしれない。

35ミリは特に使う頻度が多かったのか、状態のよいものは少ない気がする。しかしバルナックは仕方ないとして、M2の頃からボディー側に35ミリフレームがついてるのだから、いらないといえばいらない。でもつけたいのは、28ミリフレームは当然そうだが、メガネくんにはちょっとつらいし、何よりのぞいた感触がいい。これは誰でも言うのだけれど良いものは良い。とくに新しいプラスチック製の方ではなく、金属製の方だ。実際にはクリアーさで言えば、新しいプラの方がいいのだけど、金属製はあのフレームが良い。キラキラしていて、まるで金魚鉢の中からのぞいているようだ。また35ミリ、28ミリだと人の目よりもひろい実世界を圧縮してみるのだから、コントラストが高まり、ちょっと世界がきれいに見える。余談だが、生産本数から見れば、35ミリのプラスチック製の方がレアだ。

50ミリのファインダーは当然のごとく出場機会がなく、きれいなものが多い。バルナック型ライカのファインダーは50ミリといえども大変小さいので、つけてみるのも良い。見た感じの驚き度では1番かと思う。金魚になったらこんな感じかもしれないと思う。

ファインダーを焦点距離によりとっかえひっかえ使うのは面倒だという人なら、ユニバーサルファインダーはどうであろうか?最近のはちょっとかっこわるいので、ちょっと昔の正像ビドム逆像ビドムなんかとても戦闘的で良い。バルナック型ライカによく似合う。ちなみに逆像ビドムのことが本当のビドム(vidom)名で、正像ビドムはvioohという。ビドムという名前があまりにも浸透したためであろう。さかのぼってビドム以前のユニバーサルファンダーも鉄砲ビドムなんてコモンネームをつけている。

ビドムは状態のよいものがホントにない。だいたい曇っている。クリーニングしても取れない物が多い。それだから、安い。だが、他のファインダーにはない感動がある。ユニバーサルファンダーなので、焦点距離を切り替えると、ファインダー内がカチカチと狭められおもしろい。そのファインダー像は小さくなった一眼レフファインダーのようだ。特典としてはパララックスが手動ではあるが調整でき、85ミリフレームがあることだ。この85ミリは実際にレンズも少ないが、当然アクセサリーのファインダーも超レア物だ。まあ、使わないけどね。

ビドム以外、とても値段が高い。そして小さい。まさに宝石のようだ。

2006.04.28

MP3って音楽ファイルですか!

またまた出ました、LHSAスペシャルMP3。よくできたコピーって感じは拭えません。

最初に聞いたときは、音楽ファイル?かと思いましたが、またまたのM6改造品でした。これまた昔をまねたズミルックス50ミリがついて100万円以上というからさらに驚きです。誰が買うんでしょうかねえといってみても、LHSAの会員のみなさんは相当のコレクターかお金持ちばかりですから、そちらの方で消費されるのでしょうか。

興味深いのは舞台裏で、ライカ社が無視できない存在のLHSA(ライカ・ヒストリカル・ソサエティー・オブ・アメリカ)。LHSAのおかげでブラックペイントが復活したといっても差し支えないでしょう。始まりはM6TTLのブラックペイントからで、LHSAの30周年記念ライカとして企画したものですが、おもしろいのはその企画を乗っ取ってライカ社が、先に2000ミレニアムとしてM6をちょっといじった(レバーと巻き戻しの部がM3で、ブラックペイント)を発売したことです。LHSAからしてみれば、コノヤローですが、ライカにしてみればしてやったり。普通の人から見れば、M6Jといい過去の遺物にすがりすぎてやいないですかって感じですね。おまけに記念品というだけで、高額だしね。

というわけで、ライカさん全く新しい形のM型を出せ、と言いたい。M5みたいな。それから、ホントにコピーしてほしいのは、M3の外観ではなくてファインダーなのです。コシナのツァイスカメラはそこら辺を心得ていて、直角な光路のファインダーを作った。これホントにすばらしいこと。測距部分が動かないないはどうかと思うけど、コシナにいわせると動かない方が精度がよいそうで。

2006.04.13

グッタペルカってどうなの

グッタペルカ。要は人工樹皮です。バルナック、M型に貼ってあるあれです。

M6からそこら辺のカメラと同じようになってしまってちょっと残念でした。それ以前のものはちょうどよい摩擦間で、滑りにくくて持ちやすいように思えます。

でもちょっと問題もあります。M2,M3時代のグッタペルカは経年変化で、大変剥がれやすい。剥がれやすいならまだしも、ペキペキと割れやすい。DⅢくらい前のグッタペルカは色落ちは激しいが、何故か粘りがあり、ペコペコ浮いていても、割れてかけたものは見たことがない。

小さい破片くらいかけても、修理屋さんでは目立たないように補修してくれますが、ひどいものになるとナイフで切ったように割れ目ができる。

たぶん、丈夫だけど伸縮性がないからだと思うのですが、ペコペコと浮いてきたな、と思うとペキペキと割れ始める。ペコペコしたときに、皮とボディーの間に接着剤を入れれるとよいのですが、接着剤投入のためちょっとグッタペルカを持ち上げようとするとペキッとなる。

これは当時の開発者でも見当がつかなかったことでしょう。何せ50年近くも寿命があるとは誰も想像もしなかったことですから。

張り替えればいいと思いますが、M6より前のものはもはやオリジナルはないでしょう。似せたものは修理屋さんでもあるようですが、ちょっと見たら分かります。

いさぎのよいところではM6と同じものになってしまう。これは問題。

保存法はあまり乾燥させないこと。これにつきます。

2006.04.03

M2ってどうなの

ライカM2が実は一番バージョンが多い。M3のようにはっきりと外見で分かるものから、分からないものまで。

中でも最も粋なのは、初期の巻き上げ解除レバーがボタン式で、セルフタイマーのないやつで、ファインダー横の採光窓が12条の内ギザ(見えている外側はつるつる)のものです。結構M2後期の外ギザに変更されているものが多いです。

手に入りにくいものとしては、ブラックペイント、M2-RM2-Mです。

M2-RはM4のようなフィルム装着(クイック・ローディング)にしたものです。軍幹部にRの刻印のあるものはアメリカ出荷のもので、ヨーロッパ内に売られたものはRの刻印がないものがあります。

M2-Mはモータードライブ仕様。底蓋をあけて、カメラ底部にM6のような電気接点があるものです。レアものですが、正直、操作感がぎくしゃくしています。

最もレアものとしては、MP2がある。これはライカの中で最も珍品かもしれない。M3にライカビットをつけたものがライカMPだったの対して、MP2はモータードライブをつけようとしたものです。M2-Mがそうじゃないかと思われますが、MP2はM2-Mのプロトタイプのようなもので、内部にモータードライブのメカは取り付けられていない。だから当然モータードライブは使えない。しかし、しかっりと軍幹部にMP2の刻印がある。何をしようとしたか分からないものだ。外見は上で述べたM2の初期型と一緒であるが、シャッターボタンがちょっと変わったリングのついたものがあるようだ。M2Pは10台前後しか確認されておらず、まず実物をお目にかかることはないだろう。

総じてM2は値段的にこなれていて、しかもライカビット(M4はつけられないので残念だ)をつけることができる。また、フレームもさっぱりと1焦点1フレームで、いいカメラです。気をつけなければならないのは、ほとんどがファインダーバルサム劣化の持病を持っている。買うときは、完全な劣化のないものを探すより、程度のよいものを探した方がいい。M3と同様に、グッタのペコペコも多い。

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